Odissi Dance
ODISSI DANCE

オディッシーダンス
について

オディッシーダンスについて

インド・オディシャ州で古くから踊られてきた舞踊は、美しく力強い動きが特徴である。かつてはヒンドゥー教の神殿内だけで神々のために踊られていたため、大衆の目に触れることはなかったという。
イスラム王朝であるムガル帝国の支配によって寺院での儀式が禁じられた後も踊りの伝統は継承され、20世紀前半に登場した4人のグル(指導者)によって芸術として価値を認められるものとなった。そして幻の巫女舞は、オディッシーダンスとして現代の私たちの眼前に姿を現すこととなったのだ。

オディッシーダンスと伝統工芸

オディシャ州で古代より受け継がれてきた伝統工芸は、オディッシーダンスと切っても切れない関係にある。オディッシーダンスの衣装は、職人たちによる最上級の手工芸によって生み出されているのだ。
イカット織のサリーから作られる鮮やかな衣装と銀細工フィリグリーの繊細な装飾品を身にまとったダンサーは、優美な踊りや音楽とあいまってあたかも寺院の彫刻が動き出したような神秘的な印象を与える。
今回の公演「Border Line in TOKYO」にも、こうした芸術的な工芸品の数々が舞台衣装などで登場する。