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メインアーティスト

小野 雅子Masako Ono

インド政府公認ソロ・オディッシーダンサー

東京都生まれ。東インド・オディシャ州在住。
幼少の頃より、モダンダンスを学び、東京外国語大学卒業後にオディッシーダンスを学ぶため、インド・バンガロールにある世界レベルのインド舞踊家を輩出する舞踊学校「ヌリッティアグラム」に留学。オディッシーダンスを習得し、ヌリッティアグラムのダンサーとして活動した後、2001年にソロデビュー。以来、インドや日本を中心に、アジア各国のほか、アメリカ、フランス、スウェーデン、ペルーなど世界各地の公演に出演。

2007年、インド政府公認オディッシーダンサーに認定されると、NHK BS1の『ファースト・ジャパニーズ』で取り上げられ、『Newsweek』誌の「世界が尊敬する日本人100人」の一人にも選ばれる。
オディッシーの古典はもとより、コンテンポラリーダンスや創作ダンスなど、ジャンルレスに活躍している。

また、他ジャンルのアーティストとのコラボレーションも積極的に展開。2009年には、インドと日本の若手アーティストの育成や、オディシャ州の文化を発信することを目的に財団「MUDRA foundation」を設立。同財団の主催によるパフォーマンスフェスティバル「オディシャ・ビエンナーレ(http://www.odishabiennale.com/)」は、インド国内外の気鋭アーティストを招き最先端芸術の公演をおこなうだけでなく、オディッシーダンスや伝統工芸といった地域の文化資源の価値発信、参加アーティストによる地域の若者や子どもなどを対象としたワークショップの開催など、アートやデザインを通じた地域社会の文化力の底上げにも取り組んでいる。

日本での小野雅子による本格的な公演は、2019年5月に伝統芸能の聖地・国立劇場でおこなったオディッシーダンス公演『神々の残照―伝統と創造のあわいに舞う―』以来のものとなる。

CAST / MUSICIAN

キャスト・ミュージシャン

ピート・ロケット Pete Lockett

ピート・ロケットPete Lockett

マルチ・パーカッショニスト

多くの受賞歴をもつ世界で最も多才で多作なパーカッショニストの一人。パーカッションの技術は、南北インドの伝統的なカルナーティック音楽やヒンドゥスターニー音楽、ブルース、ファンク、ロックからクラシック、フォーク、エスニック、そしてアラビアンからエレクトロニック、日本の伝統的な太鼓まで多岐にわたる。
ジャンルを超えた数多くのミュージシャンとの共演や曲のリリースをおこなっており、5本の『007』シリーズをはじめ、ハリウッドの大作映画でもパーカッションを手がけている。主なコラボレーターは次のとおり。

Björk, Peter Gabriel, Hariprasad Chaurasia, Robert Plant, Dido, Bill Bruford, Jeff Beck, Ustad Zakir Hussain, Pandit Jasraj, The Verve, Texas, Trans-Global Underground, Nelly Furtado, Lee Scratch Perry, Pandit Anindo Chatterjee, Roopkumar Rathod, Niladri Kumar, Primal Scream, Damien Rice, Dave Weckl, Thomas Lang, Jarvis Cocker, Craig Armstrong, Nicko McBrain (Iron Maiden), U Shrinivas, Ronan Keating, Vanessa-Mae, Errol Brown, Rory Gallagher, Pet Shop Boys, Hari Haran, Kodo, Amy Winehouse, Mel C, A R Rahman

オフィシャル・サイト

マヘーシュ・ヴィナヤクラム Mahesh Vinayakram Page

マヘーシュ・ヴィナヤクラムMahesh Vinayakram Page

ボーカリスト

12歳でソロ・ボーカリストとしてキャリアをスタートし、世界的に活躍した歌手で古典舞踊家のラダ・ヴィスワナサンに師事。カルナティック音楽(南インドの古典音楽)の大家である歌手・セマングディ・シュリニヴァーサの教えの継承者でもある。
グラミー賞受賞経験ももつガタム(南インドの伝統的な打楽器)の伝説的ミュージシャン・T.H.ヴィック・ビナヤクラムを父に持ち、シルク・ドゥ・ソレイユにキャスティングされた最初のインド人男性歌手としても知られている。ユネスコ(UNESCO)のミレニアム賞受賞。
インド全土でソロ・カルナティック・パフォーマーとして公演するかたわら、Ustad Zakir Hussain、Stevesmith、Sandeep Raval、Talvin Singh、George Brooks、Kai、JamesAsher、Jonas Hellborg、Shawn Lane、Pete Lockettなど、国際的に活躍するミュージシャンとのセッションでコンテンポラリーシンガーとしても活動している。

オフィシャル・サイト

CREATOR

参加クリエイター

小山奈々子 Nanako Koyama

小山奈々子Nanako Koyama

クリエイティブディレクター/Lucy+K 代表

長野県出身。グラフィックデザイナーとして勤めていた広告デザイン事務所を独立し、2006年、株式会社ルーシーケイ(Lucy+K)設立。ブランドや展覧会、イベントなどの企画やプロデュース、アーティストのマネジメントなどを手がける。同時期に月替りの雑貨屋ggを立ち上げデザインとアートの境界線を駆け巡る。2008年からは年に1度、アーティストらと世界各地を巡るアートフェス「gg Lock Art Festival」を長野やスウェーデンなど国内外7箇所で開催した。
2010年、世田谷文化財団生活工房で大規模な「東インドのオリッサオディッシー展」を企画開催。以来、インドで小野雅子が主宰するパフォーマンスイベント「オディシャビエンナーレ」の企画スタッフとして活動を続けている。
代表的な仕事は、ペイント会社「カラーワークス」ブランディング、新潟の酒蔵八海山の「魚沼の里」、発酵ブランド「千年こうじや」の立ち上げコンセプトやディレクションなど。
ライフワークとしては、動物福祉活動、里山と大豆の暮らし、羊毛とおはなのマネージメント。
2019年、長野限界集落での活動を密着された『まめったい』がFNNドキュメンタリー大賞ノミネートとして放送される。著書『ただのいぬ。』(角川文庫)『ジジの合鍵』(kukui books)など。

Lucy+K

谷岡万城男 Makio Tanioka

谷岡万城男Makio Tanioka

演出家/bon co., ltd 代表

1995年 SARU International inc退社後、フリーランスとして活動を続けた後に、2006年にbon株式会社を設立。
現在もパリコレクションを中心としたファッションショーや国内イベントや展示会のディレクションを手掛けている。

橋本真奈 Mana Hashimoto

橋本真奈Mana Hashimoto

盲人舞踊家、振付家

米国ニューヨーク在住時に原因不明の視神経萎縮により中途視覚障碍者となった後、幼少より続けていた舞踊への探求を続け、視覚障害と踊りをテーマにし、各国でコンテンポラリーダンスの舞踊活動・演出をおこなっている。
2005年より、Dance Without Sightを設立し、視覚的情報以外での感覚によって踊りに触れるワークショップを各地で実施。自身の障碍や視覚障碍者の歴史、また障碍者の生活向上のために振付したソロ作品をAmerican Dance Guildをはじめ、メトロポリタンミュージアムなど米国各州、ヨーロッパ、東京で公演。目で見るアートと思われがちな形態である舞踊を、視覚障害者がより深く理解し、鑑賞するため、手で触れる踊りのクラスや、劇場での踊りのアクセスビリティーの確立に従事している。その持続的活動は、ニューヨークタイムズ紙、Dance enthusiastなど、ニューヨークのメジャーなメディアで高い評価を得るほか、「2019年、12人の世界を変えたアーティスト」の一人として、BBC放送、Cultural frontlineにて紹介された。2020年、Dance NYCより、社会正義賞(the Social Justice award)受賞。

井本由紀 Yuki Imoto

井本由紀Yuki Imoto

文化人類学者

慶應義塾大学専任講師。オックスフォード大学大学院修士・博士課程修了。文化人類学博士。身体知と自己認識力を育むための実践的研究活動を続けている。2017年度フルブライト研究員として、スタンフィード大学で日米におけるマインドフルネスの受容に関する研究を行う。以来、マインドフルネスに基づく研究・教育・アートの統合的な在り方を探求している。
2012年にオディシャ州にて世界文化人類学会に参加。出張中に小野雅子氏のスタジオに偶然たどり着く。以来、オディシャ・ビエンナーレにも、研究者、通訳者、出演者として毎回参加している。