Border Line
ストーリー
はるか宇宙のかなた。あらたな女神が生まれようとしている。
舞の力によって固く閉ざされた岩戸を開き
人々にふたたび光をもたらした日本のアメノウズメ。
太陽と月をつなぎ夜明けを人々にもたらすインドのウシャス。
生まれたばかりの女神は、日本とインドの2つの魂をその身に宿していた。
導かれるように地球へと引き寄せられた女神は、
光の尾を引きながら飛びまわり、世界中の光の神々がそれに呼応する。
地球の内と外、魂が響きあったその瞬間、あらゆる“境界線”は霧消する。
そして地上にあらたな女神が誕生する。
光と闇をつなぐ暁の女神だ。
あらたな光は、あらたな時代の到来をもたらす。
瞬く光は音を立て、万雷の拍手となって降り注ぎ、
新時代の幕開けを祝う神々の賛歌がこだまする。